注射による免疫療法(減感作療法)とは 意外にも免疫療法は、古くから行われてきました。 花粉症の注射による免疫療法である減感作療法は、既に健康保険が適用になっていますので、割合に低額で治療を受けられます。 この治療は、花粉症の症状の原因となっているアレルゲン(抗原)である花粉の不純物を取り除き、エキ...
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様々なアレルギー疾患に免疫療法 ダニも保険適用イギリスでは様々なアレルギー疾患に免疫療法外国では、一般的に行われている治療や薬の処方が、日本では認可が下りなくて、治療出来ない例は数多くあります。アレルギー疾患の治療についても同様の事が言えます。イギリスでは、各種のアレルギー疾患に対して積極的に免疫療...
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花粉症の治療は東洋医学で体質改善花粉症を発症する人と発症しない人がいます花粉症はスギ花粉の飛び始める2月頃から鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどの症状が現れるアレルギー性の病気です。今日では日本人の4人に1人、3000万人が発症していると言われる国民病です。昔はこれほど多くの患者がいなかった花粉症ですが...
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星状神経節ブロック注射の適応する疾患と副作用あまり知られていない安全性の高い花粉症の治療として星状神経節ブロック注射があります。本来、人に備わっている自然治癒力を引き出す治療法です。■長期的な改善が期待できるこの治療を受けると症状がおさまり、5年から10年と長期間にわたり改善された例が報告されていま...
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日々の生活を見直してみましょう。花粉症の判断基準の症状 次の症状の中で、3つ以上あればほぼ花粉症と判断できます。@くしゃみ、A鼻水、B鼻づまり、C目がかゆい、D喉が痛い、E息が苦しい鼻づまり型の花粉症では鼻の通りが悪くなり口呼吸をするようになります。鼻が詰まり鼻で息ができなくなります。本来、動物は鼻...
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食べて改善させる子どもの食物アレルギー最新治療■ 食物アレルギーのお子様の親御様に朗報これまでの食物アレルギー治療の主流は、アレルギーを起こす食物を食べないことが常識でした。しかし、アレルギーを起こす食物を食べて治すという、これまとは真逆の治療法が常識となりつつあります。現在、臨床研究中の「経口免疫...
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アレルギー治療の転換点となる「舌下免疫療法」 鳥居薬品株式会社が厚生労働省の製造販売の承認を得た舌下免疫療法薬の「シダトレン」は今後のアレルギー治療の概念を変える可能性があります。 これまでの主な治療法は、アレルギーの原因になっている抗原(アレルゲン)を避けることで、症状を緩和する方法でした。 花粉...
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花粉症による口腔アレルギー症候群「OSA(Oral Allergy Syndrome)」リンゴを食べると口の中が痒くなる OSAは、花粉症と深い関わりがある疾患で、果物や野菜を食べた時に口の中に痒みを生じたり、顔にアレルギー症状がでたりします。 重篤な場合は、アナフィラキシーショックを引き起こす可...
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ヒノキの舌下免疫療法の新薬開発も近い スギ花粉に対する鳥居薬品の舌下免疫療法薬「シダトレン」の製造販売が承認されました。 この治療は、アレルゲンがスギ花粉の花粉症患者のみが対象となります。 よって、この新薬をヒノキをはじめ、秋の花粉症のブタクサやヨモギに応用することは出来ません。 スギ花粉症の患者が...
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花粉症発症の原因になっている生活環境花粉症に限らず、食物やダニなどのアレルギー疾患の患者数が増え続けています。花粉症が増え続けている原因や条件と考えられるものがいくつもあります。◎食生活の欧米化と食品添加物などが原因戦後の経済発展に伴い交通機関の発達で運動不足となり、肉や乳製品を中心とした食事の欧米...
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花粉症などのアレルギー疾患は衛生仮説で説明可能衛生仮説をご存知でしょうか。1989年にイギリスのストラッチャン博士によって提唱されたもので、「清潔にしすぎると、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患が増える」というものです。実際に、発展途上国よりも先進国の方が、農村部よりも都市部の方が、アレル...
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アレルギー疾患有病率が高まっている2013年度版の日本全国のアレルギー性鼻炎の有病率調査によれば、1998年の花粉症有病率16.2%から2008年には26.5%に、通年性アレルギー性鼻炎は18.7%から23.4%に10年でかなり増えています。通年性のアレルギー性鼻炎の年齢別の有病率では10代から20...
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