厚労省の調査 スギ花粉症の8割が改善 舌下免疫療法
平成26年10月から国の健康保険が適用になった鳥居薬品のスギ花粉治療薬のシダトレンを使った舌下免疫療法が開始されましたが、この時期に治療を始めた方に対して厚生労働省がアンケート調査を実施いたしました。
治療が認可される前の臨床検査期間では約8割の人が「効果があった」という結果になっていましたが、今回の調査でも同様で約8割の患者に改善効果がありました。
治療を始めてから、春先の花粉が飛び始めるまで約4ヶ月で効果があったことになります。
治療薬で8割以上の改善率は高いといえます。
この舌下免疫療法は、最低でも2年間の治療が推奨されていますので、次の年の春先には更に症状が改善するものと思われます。