花粉症のサプリメント

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花粉症に効果のある食べ物、良い食べ物を教えます

 

ヨーグルトに代表される乳酸菌は花粉症の改善効果あり

 

広く知られている通りヨーグルトは発酵食品で、免疫機能を調整する作用があることが知られています。

 

最近では花粉症やインフルエンザのシーズンにヨーグルト食品が人気となっています。

ヨーグルトに代表される乳酸菌は腸内の善玉菌を増やし、腸内細菌のバランスを改善する機能があり、免疫力を高め花粉症の症状に代表される鼻水や鼻詰まりなどのアレルギー症状の予防と改善します。

 

乳酸菌は酵素で熱に弱く、最も乳酸菌が活発になるのは人の体温の範囲である35?40℃くらいと言われています。

 

ヨーグルトなどの乳酸菌を毎日継続して摂取すれば、腸内を酸性にすると共に善玉菌を増やし、悪玉菌を減らして腸内環境を整えてくれます。

 

臨床実験で花粉症のアレルギー症状に効果がることが報告されているL-92株は、カルピスが発見した乳酸菌で「アルケア」で商品化されています。

 

また、KW乳酸菌はキリンビールが発見した乳酸菌は、ヤクルトのタブレット「Noaleノアレ」や小岩井の「大人のヨーグルト」などで製品化されています。

 

毎日、継続して食べること効果が現れます。

 

 

花粉症対策は腸内環境を整える食品を

 

腸内にはおよそ100種類、100兆個の細菌が生息していると云われ、腸は別名第二の脳とも呼ばれる重要な免疫機能を司っている器官です。

 

腸内の細菌には有用菌と呼ばれる善玉菌、有害菌と呼ばれる悪玉菌、そして中間的な日和見菌の三種類が生息しています。

 

善玉菌を増やしましょう

 

善玉菌の代表格は乳酸菌やビフィズス菌で、悪玉菌の代表格は大腸菌やブドウ球菌です。

腸内では日和見菌が一番多く、 次に善玉菌で悪玉菌は一番少ないのですが、

悪玉菌が増えてくると腸内細菌のバランスが崩れ、花粉症などのアレルギー症状を発症しやすくなります。

 

まず食習慣では善玉菌を増やすための食物に心掛けましょう。

 

善玉菌の増やす方法は以下の2通りがあります。

 

1.乳酸菌を含んでいる食物を直接摂取すること。

 

花粉症に効果のある食べ物として、

 

まずヨーグルトがあげられますが、日本にも昔から伝わる伝統的な食べ物もとても優れている食物が、納豆や味噌、漬物で、ヨーグルトと同じ発酵食品で善玉菌を増やし腸内環境を整える働きがあります。

 

2.善玉菌のエサになる食物を摂取すること。

 

オリゴ糖や食物繊維は、善玉菌のエサとなり、そして栄養源となり、善玉菌の増殖を促進させます。

オリゴ糖は、大豆、たまねぎ、ごぼう、ねぎ、にんにくなどの食品に多く含まれています。

食物繊維は、腸内環境を整えてくれますが野菜や果物、豆類などに多く含まれています。

納豆に含まれる納豆菌は善玉菌を増やし悪玉菌を減らす機能を持っています。

 

赤紫蘇(赤ジソ)に含まれるポリフェノールには、

 

過剰になった免疫反応を抑制する働きがあり、花粉症の症状を緩和する作用があります。

更にポリフェノールには花粉症の症状に関与するヒスタミンを抑制する作用があります。

 

玉葱に含まれるケルセチンや大豆に含まれるイソフラボンなどもポリフェノール一種です。

 

青ミカンなどの柑橘類には、

 

豊富なビタミンCが含まれており、抗ヒスタミンン作用や抗酸化作用があり、花粉症の症状を改善する作用があります。

 

新鮮な青魚には EPAやDHAが豊富でアレルギー反応を抑制

 

新鮮な青魚には、イコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)が

豊富に含まれています。

 

これらのα-リノレン酸は、花粉症のアレルギー症状の原因となる脂肪酸が変化して生まれるロイコトリエンの生成を抑制する働きを持っています。

 

EPAとDHAは、炎症、アレルギーなどの原因になる悪玉脂肪であるアラキドン酸と呼ばれる脂肪酸から生成されるロイコトリエンは、ヒスタミンと同様にアレルギー反応で生成される化学物質ですが、EPAとDHAはこの働きを抑制する効果があります。

 

EPAやDHAは、新鮮な青魚に多く含まれていますので、お刺身やお寿司で有効に摂取しましょう。

 

EPAとDHAは、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールを増やす働きを持っています。

 

この点でも、免疫機能を調整し、アレルギー症状を抑える働きをします。

 

肉中心の高カロリー、高脂質の食生活は花粉症を悪化させる可能性があります。

 

肉は胃では完全に消化されず腸まで運ばれます、腸では消化途中の肉は異物と判断され、排除するために免疫系が活発に働きます。

 

この免疫作用が、花粉症の症状を悪化させる可能性があります。

 

肉の油やバターなど動物性脂肪には飽和脂肪酸が多い

 

花粉症やアトピーなどのアレルギー症状の原因となります。

 

花粉症患者は増え続け、人口の約25%の約3000万人が花粉症

 

原因には、生活習慣があげられます。

 

高カロリー、高タンパクの欧米化した食事とストレス社会、更に睡眠不足なども体のバランスを崩し、アレルギー症状が出やすい体質や環境になっています。

 

続けてきた生活習慣を明日から急に変えることは難しいかもしれません。

 

しかし、花粉症だけではなく、生活習慣病には、生命に関わる病気が沢山あります。

 

最近、和食は海外でも和食ブームが広がり、世界遺産にも認定されました。

体に優しい、日本人の体質に一番合った和食を取り入れた食習慣を取り入れてみては、如何でしょうか。

 

サプリメントや薬には個人差があります。

 

花粉症の症状を和らげる、ハーブやアロマの効果

 

ヨーロッパでは古くからハーブは医薬品として生活に浸透してきました。

先進国であるドイツはハーブ医薬品が多く、ハーブの有用性が認知されています。

 

日本では、2011年に医薬品として承認されています。

ハーブは、西暦1500年代にイギリスの植物療法家ハーバリストによりハーブ療法が提唱されました。ヨーロッパではハーブは医薬品で用法・用量が定められています。

 

ハーブやアロマは呼吸を楽にします

 

マスクに精油を1滴つけるだけで花粉症や風邪対策に花粉症対策として効果のあるアロマとして「ティートリー」「ユーカリ」「ミント」などがおすすめです。

 

花粉症の鼻水症状の時にマスクをするとマスクの内側に鼻水が付いたり、また息苦しくもあります。

 

外出する時にマスクの内側に「ティートリー」の精油を1滴つけるだけで、呼吸が楽になります。

 

「ティートリー」には、花粉症の原因であるヒスタミンを抑制してくれるハーブです。

鼻水とは逆に鼻詰まり症状の時には「ミント」が効果を発揮します。

 

「ミント」の精油に含まれるメントールが鼻の通りを改善してくれます。

 

ミントには、アレルギー症状を抑える効果があり、ミントティーとして飲んでも良いし、お部屋にアロマとして焚いても、いずれも爽やかさと共に花粉症に効果があるハーブと言えます。

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