世界の花粉症抗原の分布

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世界の花粉症抗原の分布

 
 世界の花粉症のアレルゲンの分布では、ヨーロッパはイネ科の植物、アメリカではブタクサが多く、日本ではスギがダントツで、世界の3大花粉症と云われています。
 
 ヨーロッパでは、イギリスは主にイネ科の花粉症患者が多く人口の約2割程度が発症しているようです。
 
 北海道に多いシラカバは、ノルウェーやフィンランドなどの北欧やカナダに多くカバノキ科の花粉症と云われています。
 
 アメリカでは、雑草の花粉症が多く、中でもブタクサの花粉症患者が多い云われてていますが、国土が広大であるため、雑草に限らず様々な植物がアレルゲンになっているようです。
 
 世界的にみても後進国に比べ先進工業国の方が相対的にアレルギー患者が多く化学物質などとの関連性も指摘する医師もいるようです。

 

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