免疫療法関連情報

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星状神経節ブロック注射の適応する疾患と副作用

 

あまり知られていない安全性の高い花粉症の治療として星状神経節ブロック注射があります。

 

本来、人に備わっている自然治癒力を引き出す治療法です。

 

長期的な改善が期待できる

 

この治療を受けると症状がおさまり、5年から10年と長期間にわたり改善された例が報告されています。完治も期待されます。

 

通院回数が多いが、治療毎に改善が体感される

 

個人差がありますが、治療の相性が良い方は10回程度、多い方で50回、目安としては20から30回位となります。

 

治療のペースは週2回の治療で約4ヵ月の通院が必要になります。

 

毎回の治療で改善が感じられる方が多く、この事が継続治療に対してモチベーションを維持できる要素になっているようです。

 

星状神経節は上半身の交感神経をつかさどる器官です。交感神経の働きが強すぎることで起きる様々な病気に効果があります。

 

交感神経の働きを下げる星状神経節ブロック注射は、体質を改善する療法である東洋医学にとても近い理論を取り入れた治療法ですので、それぞれの疾患に対して対処療法ではなく、原因となっている根本を改善する治療です。

 

慢性的な疾患に効果があり、花粉症改善だけでなく、上半身の様々な疾患に対して効果を発揮します。

 

頭痛、肩こり、気管支喘息、アトピー、糖尿病、耳鳴り、不眠症、多汗症、メニエール、など200以上の症状や疾患に効果があると言われています。

 

星状神経節ブロックの注射の方法

 

頸部には、4つの交感神経節があり、星状神経節は頭や顔面、首、上肢などの交感神経を支配しています。 その形状が星に似ているので星状神経節と名付けられています。

 

この星状神経節に少量の麻酔薬カルボカイン5CCを注射し交感神経の働きをブロックする治療法です。

 

交感神経がブロックされると、緊張がゆるみ、血管が拡張することで血流が良くなり交感神経の影響で発していた痛みが緩和されます。

 

治療は、局所麻酔薬を1箇所に1回だけ注射します。殆ど痛みはなく約10秒程度で終わります。

 

治療後は、約30分くらい横になって安静にして体の様子を観察します。

 

この間の症状としては、まぶたが腫れぼったい重い感覚、顔のほてり感、鼻づまり感などがありますが、2時間程度続き、麻酔がきれれば元に戻るので心配はいりません。

 

注射により、交感神経がブロックされた状態が2時間ほど続きます。その間は、まぶたが下がったり、はれぼったく感じたりしますが、麻酔がきれてくると自然に元にもどります。

 

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