花粉症の対症療法

このエントリーをはてなブックマークに追加   

秋のスギ花粉症に注意|雑草だけではない対策と予防

 

秋にもスギ花粉が飛散しています

 

秋の花粉症の原因と言えば、ブタクサやヨモギなどの雑草だけだと思っていませんか。

 

実は、秋にもスギ花粉が飛散しているのをご存知でしょうか?

 

雑草の花粉は背丈が低く花粉が遠くへ飛散しない特徴があります。

 

しかし、スギ花粉は数キロから数十キロも飛散しますので春先と同じ花粉症対策が必要になります。

 

なぜ秋にスギ花粉が飛散するのでしょうか?

 

秋のスギ花粉は、春先のスギ花粉の再飛散ではありません。

 

スギには雄花と雌花がありますが、花粉を飛ばすのは雄花です。ある気象条件下で新しく雄花が開花して花粉が飛散しているのです。

 

スギ花粉は夏期の7月から10月にかけて成長し完了します。11月以降に気温が低温になれば、そのまま休眠状態となります。

 

ある気象条件下とは、10月から11月に低温と高温の気象が繰り返す場合です。

 

スギ花粉が成長する条件とは、@夏期の日照時間が長いこと、A気温が高い日数が多いことです。この条件を満たすとスギは花粉のもとになる雄花をた沢山付けます。

 

秋に気温の変化が激しいと花粉を飛散します。

 

このスギ花粉は、本来は翌春に飛散するものですが、桜の狂い咲きと同じように、スギ花粉も秋に気温の高い日と低い日を繰り返すような気象条件下で開花して飛散するのです。

 

つまり、秋口の日中の気温が30度近くに上昇する日と低温の日が交互に続くと、スギ花粉が飛散する気象条件が整っていると言えます。

 

秋にスギ花粉の多い年は翌年春先の飛散量も多い

 

春先のスギ花粉の飛散量は、前年夏の日照時間の長さと日中の平均気温の高さと相関関係にあります。

 

夏の日照時間も長く、鶏や乳牛が夏バテの影響で卵と牛乳の生産量が減少するほど暑い日が多いと、春もスギ花粉の飛散量は多いと予想されます。

 

ただし、上記の条件だけではなく、もう一つ重要な条件があります。

 

それは、花粉の飛散量は「表年」と「裏年」とを交互に繰り返す傾向があり、「表年」でスギ花粉の飛散量が多く、「裏年」は花粉の飛散量は少なくなる可能性があります。

 

秋にスギの花粉症を発症した方は花粉に敏感な体質と言えます。

 

また、秋に症状が出るほどの花粉が飛散している場合、来春の花粉の飛散量も多く、花粉症の症状はもっと重たくなる可能性がありますので、この様な気象条件の年は、早めにスギ花粉症「舌下免疫療法」をお勧めします。

このエントリーをはてなブックマークに追加   
 

関連ページ

夏風邪かなぁ?秋の花粉症|ブタクサなどの原因と効果的な対策
秋の花粉症の原因はブタクサやヨモギです。花粉を飛ばす植物に近寄らないことが予防法です。規則正しい生活習慣と乳酸菌などで腸内環境を改善しましょう
秋の花粉症?ダニ・チャタテムシ・ゴキブリ・蛾・ユスリカの死骸が原因
秋の花粉症は、夏風邪に似た症状があります。しかし、ゴキブリ、ダニ、ユスリカ、蛾など死骸がアレルゲンのハウスダストになっている可能性も高いのです。