花粉症は薬で完治するの?|即効性の高い市販薬も

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10月から、完治が期待されるスギ花粉症舌下免疫療法が開始

 

花粉症の患者が年々増加傾向にあり、国内では3000万人が花粉症を発症しているというデータがあります。
 
医師の間では、これまでの薬による対処療法、注射による免疫療法には限界を感じ、増え続ける患者に危機感を募らせていました。
 
1月に厚生労働省の製造販売の承認を得た鳥居薬品株式会社の新薬スギ花粉エキス「シダトレン」は、危機感を募らせた医師との二人三脚で開発されました。
 
今後、治療が普及すれば、花粉症のシーズンに症状が軽くなる人や完治する人が出てくることでしょう。
 
臨床研究中に治療を受けた方は、二年間治療で完治した人、症状が改善した人を合わせると約8割効果がありました。
 
治療の舌下免疫療法ではスギのエキスを含んだ薬を1日1回、舌下にたらして2分間保持した後、飲み込むか、吐き出します。
 
服用後は、最低二時間激しい運動や飲酒を控えます。
 
最低二年間毎日欠かさず舌下エキスを服用します。飲み忘れた場合は、一度に多く飲むことはアレルギー症状を発症して危険です。必ず医師に相談しましょう。
 
舌下免疫療法を取り入れる医師は講習を受ける必要があります。
 
厚生労働省の承認の条件として、以下の事を求めています。
 
1.医師は舌下免疫療法や薬の適正な使用に関する講習を受講すること
 
2.製造販売業者は講習を受けた医師を登録すること
 
3.薬剤師は講習を受けた医師による処方であることを確認すること

 

 

眠くならない抗ヒスタミン薬、グラクソの「ザイザル」

 

平成24年10月に厚労省の承認を受けたドイツの世界有数の製薬会社グラクソが開発したザイザルの特徴は、吸収が早く、薬の効果が持続するので、1日一回の服用で済み飲み忘れが少ないこと、薬価を低く抑えられるメリットもあげられます。

 

また、ザイザルは第二世代の抗ヒスタミン薬なので眠気が少なくグラクソが改良前のジルテックを光学分割で薬効を2倍の強さに高め「スーパージルテック」の異名を持つ人気の花粉症薬となっています。

 

発売当初は、新薬であるため薬の処方が最長で2週間までとなっていたが、平成25年3月に解除され、一般の薬と同様に処方されています。

 

ザイザルの評判は、薬の注意書に「車の運転に注意」とありますが、約9割の使用者が眠気を感じていないようである。

 

眠くならない理由として

 

ザイザルはセチリジンのL体しか含まれてないので、薬効が脳内届かず眠くならない抗ヒスタミン効果を発揮します。因みに、D体は眠くなり抗ヒスタミン効果もありません。

 

この事に関しては、日本での臨床試験がない項目がある場合、海外の添付書類を引用した可能性があります。

 

 

花粉症の抗アレルギー薬 アレグラの魅力

 

 季節の変わり目で風邪と間違いやすいのですが、花粉症の薬を飲むタイミングとして花粉が飛び始める二週間前が良いとされています。
 
 しかし、時期を明確に決めるのは難しいので、鼻水が出はじめてからすぐに飲んでもよいのです。薬を止める時期はテレビやインターネットで花粉の飛散情報を参考にして止めると良いでしょう。
 
 ただ、この時期には鼻水も少なく症状が緩和されてくるので自分でもわかると思います。
 
 第一世代の花粉症の抗ヒスタミン薬は眠くなる欠点がありましたが、第二世代では大分解消されて眠くならないようになりました。
 
 また、重症の場合には鼻に直接スプレーをかけるステロイド剤もあります。最近、花粉症の薬として人気の高い「アレグラ」をご紹介します。
 

アレグラの概要

 

「アレグラの作用と効果」

体内にタンパク質である花粉が侵入すると、防御する為に免疫系が働きヒスタミンと呼ばれる花粉に対抗する体内物質を分泌します。

 

このヒスタミンがヒスタミン受容体と結合すると臨戦態勢となります。

 

この状態で更に花粉が侵入するとヒスタミン受容体が活性化してアレルギーである花粉症を発症します。

 

アレグラは、ヒスタミンとヒスタミン受容体の結合するのを妨害し、ヒスタミン受容体の働き抑え込むことで症状を緩和する薬です。

 

 花粉症の症状である、鼻炎、皮膚や目の痒み、湿疹などの症状を緩和します。
 
 しかしながら、花粉症を緩和することが出来ますが、完治する訳ではありません。
 
 あくまでも対処療法となります。尚、症状が出る前に服用するとより効果があります。
 

アレグラには、症状が出てから服用しても大きな効果を得られる特徴があります。服用後一時間未満で効果が出る方もいます。

 

「アレグラ副作用」

 

心配になるのは、副作用ですがアレグラは副作用が少ない特色が有りまので、安心して服用することが出来ます。

 

また、これまでの抗ヒスタミン薬は、眠気が問題となっていましたが、アレグラはこの点も改善されている薬と言えます。

 

それでも個人差がありますので、個人個人で服用した後の感覚を掴むことも必要かもしれません。

 

「アレグラの価格」

 

花粉症の薬としてはこれまでにない効果を発揮するアレグラですが、薬が少し高いと言えるかもしれません。大人の人で1回の服用に約90円程度の費用がかかる計算になります。

 

しかし、副作用が少なく即効性を勘案するとやはり服用したい薬と云えると思います。

 

 

花粉症の重症度

 

 自分の花粉症の種類と重症度を知ることが大切です。薬を選ぶ場合も自分の花粉症のタイプによって薬を選ばなければなりません。
 

アレルギー学会の重症度の分類基準

 

◎くしゃみ、鼻水型花粉症の場合の一日の回数

 

鼻水を噛む回数の目安

 

5回以下は、 軽度

6回以上は、 中程度

11回以上は、重症

21回以上は、最重症

 

◎鼻づまり型花粉症の一日の回数

 

鼻づまりの程度の目安

 

鼻が詰まっているが口呼吸はない 軽度

鼻が詰まっているときどき口呼吸 中程度

鼻が詰まり口呼吸がかなりある  重度

鼻が詰まり一日中口呼吸     最重度

 

 

花粉症の改善は漢方薬で

 

漢方薬で花粉症の体質を改善

 花粉症の治療薬は、種類も増えて選択肢が広がっています。
 
 花粉の飛散する前に医師の診断を受けて自分に合った治療薬を処方してもらいましょう。
 
耳鼻咽喉科か内科の診断を受けましょう。
 
 花粉症の症状のタイプは、大きく分けてサラサラの鼻水が止まらないタイプと鼻づまりタイプが有りますが、治療薬も異なります。
 

花粉症の症状と治療薬

 

抗ヒスタミン薬   【症状】 くしゃみ、サラサラの鼻水、喉の痒み

抗ロイコトリエン薬 【症状】 鼻づまりで眠れない、口で息をする

鼻噴霧用ステロイド薬【症状】 重度の鼻づまり

 

重度の鼻づまりになると治療薬を使っても症状が改善するまでに時間がかかるため、花粉が飛散する前に医師に相談して治療薬を処方してもらいましょう。

 
 私の体験から花粉症には漢方薬も良いと思います。私は花粉症ではありませんが、花粉の舞う季節になると花粉症に悩んでおられる方は「くしゃみ、鼻水、 鼻づまり、目の痒み、のどの痛み、頭痛」程度の差こそあれとても苦しそうです。
 
私は小さい頃から扁桃腺による発熱に苦しんでいました。
毎年最低でも2回季節の変わり目に扁桃腺の発熱で数日間40度を超える熱に苦しめられておりました。
 
10数年前に仕事の関係で中国人医師と出会い自分の症状を伝えて診断と漢方薬の処方をしてもらいました。
 
診断では胸から上に熱を持ちやすい体質なのでその熱を下げるための漢方薬処方をしたと伝えられ、数種類の漢方薬が書かれた処方箋を持って漢方薬局で薬の調合をしてもら
い約2か月間毎朝漢方薬を煎じて朝晩飲み続けました。
 
「良薬口に苦し」と言われますが漢方薬はとても苦く疑心暗鬼にもなりました。
 以降10年以上になりますが扁桃腺による発熱は100%解消されて一切なくなりました。
 
 花粉症はアレルギーと同様に体内に侵入してきた異物に対して免疫作用が過剰に反応して発症してしまうものです。
 
 この作用は免疫力が高いのではなく免疫のバランスが崩れているために起こることが分かっております。免疫力を調整して体質を改善するには漢方薬の領域ではないでしょうか。
 
 昔から緊急な応急処置や手術には西洋医学、中長期的な体質改善や免疫力の強化や調整には東洋医学の領域だと言われてきました。
 
 花粉症のための漢方薬として市販の物もあるようですが、漢方薬を飲むのであれば漢方医に診断をしてもらいオーダーメイドの漢方薬を処方してもらうべきです。
 
 個人個人により花粉症の症状の程度や体質、年齢や性別そして体重や食事など当然違います。それぞれの体質や特性を考慮した上で漢方薬は処方されます。
 
 市販の漢方薬のように年齢のみで漢方薬の分量を決められるほど単純なものではありません。
 
 基本的に漢方薬は健康保険が適用になりませんので、費用としては安価ではありませんが毎年花粉が舞う季節になると苦しい思いをすることを考えると試してみる価値があると思います
 
 漢方薬局には漢方医も常駐しているようですので、まず事前に電話で花粉症の症状や程度や費用などを話し相談してみるのもよいと思います。

 

 

花粉症の改善には一度専門医にご相談を

 

専門医に漢方薬の処方をしてもらう

 花粉症の流行する時期と入試の時期は重なるため深刻な思いをする方がおられます。
 
 まず入試を控えた学生とその家族は大変心配な思いをします。
 
 学生は花粉症の症状が出ると勉強に集中することが出来ません。
 
 でも薬を飲めば眠たくなってしまうというジレンマに陥り精神的にもダメージを受けてしまいます。
 
 また妊婦さんの場合も薬を服用するとこでの胎児に与える影響を考えると心配になりノイローゼになる方もおられるようでする。
 
 妊娠するとホルモンのバランスが崩れてしまいか花粉症を発症するケースがあります。
 
 胎児に与える薬の副作用を心配するあまりに胎児にも悪影響を及ぼしてします場合もあります。
 
 現在では色々な薬も開発されていますので、自分の判断で薬を服用しないで、専門家に相談するようにしてください。妊婦の方でも安心して服用できるものも開発されています。
 
 特に大学病院や総合病院では専門の窓口を設置してあるところも多くなっています。
どうしてもリスクが気になり心配な方は妊娠後三ヶ月位までは薬を使わない方が無難かもしれません。

 

 

花粉症の改善には点鼻・点眼液と内服薬の両方から

 

点鼻・点眼液の両方で花粉症の症状を改善する

 

 代表的な花粉症の症状として上げられるのは、鼻水、くしゃみ、喉のガラガラや痛み、目や皮膚の痒み、倦怠感や微熱の症状などです。
 
 症状で鼻水の次に多いのが目のかゆみです。花粉が体内に入り異物と感知した体内が防御のためにヒスタミンという物質を作りこれが血管や神経を刺激して起こしています。
 
 とても辛い花粉症を和らげるために現在開発されている薬にはどのようなものがあるのでしようか。
 
 大きく分けて二つのタイプがあります。
 
 一つは内服薬で薬局などでも販売されている抗ヒスタミン薬です。パブロン鼻炎カプセルSやアルガード鼻炎カプセルなどがあります。
 
 二つ目には点鼻薬・点眼薬です。眼の痒みやゴロゴロ感、そして目の皮膚の内側の粘膜が荒れて痒い場合もあります。
 
 眼科で処方されるアレルギー用点眼薬を花粉の飛散前から毎日使用しましょう。症状が出た場合には直接さして効果があるので内服薬と併用すると効果が高まるでしょう。
 
 また、市販薬では抗ヒスタミンを主成分としているので即効性があります。サンテALクール2やアイリスAGクール、アルガードなどが人気があるようです。
 
 抗ヒスタミン薬の薬効について即効性はありますがあまり続きません。六時間程度です。カプセルの方が持続性は長いようです。
 
 どれも副作用として眠気がでますので注意が必要です。カフェインが含まれた薬も販売されていますが、完全に眠気を解消することは出来ません。
 
 眠気に耐えるか、症状にたえるか、ここでもジレンマに陥るところです。

 

 

花粉症の改善にはかかりつけの医師を持つことも選択肢に

 

かかりつけの医師を持ちいつでも相談できる環境に

 

 花粉症はかかっている人にしてみれば本当に辛いものです。
 
 命には別状ないとはいえ健康な人には分かりづらいものです。
 
 今現在花粉症でなくても、ある日突然花粉症になってしまうこともあるのです。その意味では誰でもなる可能性があると言えます。
 
 このとても辛い花粉症を緩和するにはどうしたらよいのでしょうか。
 
 色々な対処法がありますが、根治するのはとても難しく、薬物療法も代表的な緩和、改善方の手段です。
 
 医師のアドバイスでは、病院で処方される薬や薬局などの市販されている薬を含め、自分に一番合った花粉症の薬を見つけておくべきとのことです。
 
 薬を選ぶ場合、自己判断ではとても危険ですので、必ず耳鼻咽喉科などの専門医に相談をしてください。
 
 毎年花粉の飛散量は異なりますので当然アレルギー症状も異なってきます。相談する際には、現在の症状や服用中の薬や生活スタイルなども詳しく話して自分に一番合った薬を処方してもらうべきです。
 
 アレルギーを引き起こす物質であるアレルゲンと戦うにはかかりつけの医師を持つことが重要な要素となります。毎年の病歴症状などを把握してくれる医師を見つけておくべきでしょう。
 
 お医者さんに処方してもらったオーダーメイドの薬とゴーグルやマスク、抗アレルギー剤、点鼻薬、点眼薬で防御して少しでも楽に花粉症のシーズンを乗り越えましょう。

 

 

花粉症の薬のデメリットとその他の治療法

 

薬のデメリットと様々な治療法

 

 花粉症は病院や専門医に相談して治療しましょう。
 
 薬物による治療は大きく分けて、薬を飲む方法、鼻に点媚薬をスプレーする、薬を鼻から吸入するなどの方法があります。
 
 花粉症の治療は上記のうち点媚薬か飲み薬が中心となります。花粉症の薬の欠点として眠気が差すというところにあります。
 
 個人差はあるものの、最初に処方してもらった場合は機械や車の運転は避けたほうが賢明でしよう。
 
 花粉症の薬の中でステロイド系の飲み薬もありますが、ステロイド系は副作用が強く重症の花粉症の場合に処方されると理解しておいた方が良いでしよう。
 
 ステロイド系の副作用として糖尿病や胃潰瘍を合併したり、悪化させることがあります。
 
 別の治療方法として、花粉のエキスを表皮に注射する方法があります。これは減感作療法(げんかんさりょうほう)といい、原因となっている抗原を注射することにより、抗原に体を慣れさせるという考え方の治療法です。
 
 個人差があるようですが、一度効果がでると長続きするそうです。
 
 減感作療の具代的な治療法として、週に2回程度の注射を2ヶ月から4ヶ月間続けて、週に1回を4回、2週間に1回を4回行って、その後は1ヵ月に1回を続け、3年間程度続けると治療を止めても効果が持続するそうです。
 
 また、鼻の手術をする方法もあります。これは鼻の粘膜にレーザーをあてて行う治療で最近は盛んに行われています。
 
 レーザー治療で鼻のヒスタミンを感じる知覚神経の層を麻痺させて、くしゃみ、鼻水を改善させる方法です。
 
 しかし粘膜が再生してくると神経も再生するために完治することはありません。
 
 また、重度から最重度の花粉症には鼻道を確保するために腫れた下鼻甲介に針を刺して焼き内部を蒸発させるコブレーター治療も最近行われていますが、レーザー治療と同様に一定期間が過ぎると元の状態に戻りますので完治することはありません。
 
 花粉症には色々な治療法がありますが、悩んでおられる方は一度専門医に相談して自分に合った治療法をアドバイスしてもらうのが良いでしょう。

 

 

アレルギー根本治療法の研究開発

 

花粉症の根本治療が開発されている

 

 スギ花粉に起因する花粉症の根治治療が実現しそうです。独立行政法人理化学研究所でスギ花粉のアレルギーの根本的治療法が研究されています。
 
 この治療法は花粉(抗原)を体外に排出しようとする抗体(これを人体で生成されるieg抗体という。)の産生を抑えることで、抗原と抗体が結合するときに発生する花粉症アレルギーを引き起こす原因となる化学物質の放出を抑えるものです。     
 
 既にマウスや犬などでの動物実験で効果と安全性を確認しており、患者への投与基準を満たすワクチンの製造と毒性試験を開始しております。

 

 我が国はアメリカ等の他の先進諸国に比べ新薬に対し慎重になりすぎて認可に相当な時間がかかると言われています。
 
 副作用などに対して万全を期すという姿勢は評価できるところではありますが、日々苦しみ新薬の利用を待望してる患者さんの立場になってみれば、少しでも迅速に対処できるようにすべきで、少しでも早い製薬化が待たれるところです。
 
(ご参考までに) アレルギー根本治療法の開発 (理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センター)

 

 

花粉症の市販薬のご紹介

花粉・ハウスダストなどの原因によるアレルギー性鼻炎の市販薬は種類も多くどの薬が自分に一番効果があるのか分かり辛いですね。

 

症状や状態も人それぞれで一概にこの薬が良いと言えないものです。

 

私の場合は、まだ花粉症の症状は明確に出ていませんが、別の慢性病で中国人医師に漢方薬を調合してもらって完治した経験があるので、漢方薬をお勧めしたいところです。

 

漢方が配合されている市販薬がありますので、一度お試しになることをお勧めしたいです。

 

医師による漢方薬処方の場合には、体重や年齢、体質や既往症なども考慮し、個々の体の特性に合わせて調合されるので、市販薬の効果がどの程度あるのかは分かりません。恐らくその効果には個人差があると思います。

 

効く方には効くのではないかと推測します。

 

アネトンアルメディ鼻炎錠 【漢方配合】

 

【アネトンアルメディ鼻炎錠特長】

鼻風邪・花粉・ハウスダストなどの原因によるアレルギー性鼻炎に伴う「くしゃみ」「鼻みず」「鼻詰まり」の症状に優れた効果を発揮します。

 

鼻づまりに効くプソイドエフェドリン塩酸塩と、抗アレルギー作用のあるサイシン、甘草末、辛夷、生姜などの漢方を配合しています。

 

【効能・効果】

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭が重い

 

【用法・用量】

年齢 1回量 1日服用回数 成人 3錠 3回 11歳未満 服用できません。

 

【成分・分量】 プソイドエフェドリン塩酸塩 180mg 、クロルフェニラミンマレイン酸塩 12mg 、細辛エキス 30mg 、甘草末 300mg 、辛夷エキス 21mg 、生姜末 100mg 、無水カフェイン 90mg

 

【包装・希望小売価格】

アネトンアルメディ鼻炎錠:

45錠 (1包3錠入り) ¥1260(税込み)

90錠 (1包3錠入り) ¥2100(税込み)

 

ホノビエン錠  【漢方配合】

 

【ホノビエン錠特長】

 

アレルギー性鼻炎・急性鼻炎などにおけるくしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどのつらい症状に働くよう考えられた生薬配合の鼻炎用内服薬です。

 

クロルフェニラミンマレイン酸塩を中心に、ケイガイ・サイシン・ビャクシなどで鼻炎のアレルギー症状を改善し、くしゃみ・鼻みず・鼻づまり・なみだ目に効果を示します。シンイ・サイシンは鼻づまりを改善し、カンゾウは種々の炎症を抑えてのどの痛みを改善し、ショウキョウとともに鼻炎・副鼻腔炎の回復を手助けします。

 

【効能・効果】

 

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎に起因する「くしゃみ」「鼻みず(鼻汁過多)」「鼻詰まり」「なみだ目」「のどの痛み」「頭重(頭が重い)」

 

【用法・用量】

 

次の量を食後に、コップ半分以上のぬるま湯にて服用して下さい。

年齢1回量1日服用回数 3回 大人3錠

7歳以上15歳未満

 

【成分・分量】

 

本剤9錠(1.8g)中 成人一日の服用量

ケイガイエキス27.5mg、甘草末900 mg、山梔子36 mg、生姜100 mg、辛夷70mg クロルフェニラミンマレイン酸9.0mg、白?60mg 無水カフェイン90mg、添加物として軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロースを含有する。

 

【特色】

 

本剤は、褐色で特異なにおいを有し、味は初め甘く、次に苦く、後辛い素錠です。ホノビエン錠は生薬の特性を活かした生薬配合製剤ですので、体質や病状を考えて正しく服用しましょう。

 

【包装・希望小売価格】

 

ホノビエン錠:300錠 4,500円

 

【ザジテンAL 鼻炎カプセル】

 

【ザジテンAL 鼻炎カプセルの特長】

抗アレルギー薬のケトチフェンフマル酸塩を配合したアレルギー専用内服薬ですので、抗アレルギー、抗ヒスタミン、抗炎症の3つの作用で花粉・ハウスダストなどに起因する「くしゃみ」「鼻みず」「鼻詰まり」などのアレルギー症状に優れた効果を発揮します。

 

【効能・効果】

 

花粉、ハウスダストなどによるくしゃみ、鼻みず(鼻汁過多)、鼻づまりの緩和。

 

【用法・用量】

 

成人(15才以上)1回1カプセル、1日2回朝食後及び就寝前に服用。

【用法・用量に関する注意】

花粉などのアレルギー性鼻炎による症状で使用の時は花粉飛散期に入って症状が出始めたら、出来る限り症状が軽い時期からの服用をお勧めいたします。

 

【1カプセル中の成分・分量】

 

ケトチフェンフマル酸塩 1.38mg(ケトチフェンとして1.00mg)、無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、トウモロコシデンプン、D-マンニトール、ゼラチン、ラウリル硫酸ナトリウム、酸化チタン

 

【包装・希望小売価格】

 

10カプセル 1,260円(税込)

20カプセル 2,100円(税込)

成人(15才以上)1回1カプセル、1日2回朝食後及び就寝前に服用。

年令 成人(15才以上) 15才未満 1回量 1カプセル 服用しないこと

服用回数 1日2回朝食後及び就寝前

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